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アザミにびっしりついたアブラムシ

穀雨の候、一雨ごとに作物が大きく育つ季節になりました。

雑草・野草のアザミに目を向けると、アブラムシがびっしりと付いていました。

あ~。。。

害虫と言われるムシたちは、別に栽培している植物が好きなわけではない。


『僕らは、一所懸命生きています。アザミさん、ちょっとの間お裾分けして下さい。』


そう話しているように思えました。

更に、不肖には


『好む草が生えていなければ、代わりに、そして仕方なく身近にある植物に餌を求めるんですよ~』

そんな虫たちの声が聴こえてくるような気がしました。


因みに、アザミは総称で、アザミという名の植物はないそうです。

この写真は、恐らくノアザミだと思います。

植物はあれもこれも薬草と言われますが、アザミは、老廃物の分解や排泄を促進に良いそうです。


自然農で有名な故川口由一さんは、自然農三原則を唱えました。

* 耕さない

* 草や虫を敵としない

* 肥料や農薬を持ち込まない


この三原則に沿って田畑を管理すると、多様性が生まれます。

自然(自ずから然(しか)らしめ)なら多様性が生まれ調和を生み、手間の掛からない田畑になると信じています。

合掌




5月10日(土)の農士塾開催が近づいて来ました。都合がつく方は、イベントページより申込下さい。

石﨑 拝









栽培工程管理システム



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