アザミにびっしりついたアブラムシ
- 管理人
- 5月2日
- 読了時間: 2分
穀雨の候、一雨ごとに作物が大きく育つ季節になりました。
雑草・野草のアザミに目を向けると、アブラムシがびっしりと付いていました。

あ~。。。
害虫と言われるムシたちは、別に栽培している植物が好きなわけではない。
『僕らは、一所懸命生きています。アザミさん、ちょっとの間お裾分けして下さい。』
そう話しているように思えました。
更に、不肖には
『好む草が生えていなければ、代わりに、そして仕方なく身近にある植物に餌を求めるんですよ~』
そんな虫たちの声が聴こえてくるような気がしました。
因みに、アザミは総称で、アザミという名の植物はないそうです。
この写真は、恐らくノアザミだと思います。
植物はあれもこれも薬草と言われますが、アザミは、老廃物の分解や排泄を促進に良いそうです。
自然農で有名な故川口由一さんは、自然農三原則を唱えました。
* 耕さない
* 草や虫を敵としない
* 肥料や農薬を持ち込まない
この三原則に沿って田畑を管理すると、多様性が生まれます。
自然(自ずから然(しか)らしめ)なら多様性が生まれ調和を生み、手間の掛からない田畑になると信じています。
合掌

5月10日(土)の農士塾開催が近づいて来ました。都合がつく方は、イベントページより申込下さい。
石﨑 拝
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