次世代リーダー創生「生き抜く術を身に着けろ」を合言葉に、今年一回目の農士塾フィールドキャンパスが、ながら倶楽部農場「スカイビレッジ」にて、3月25日に香取塾と合同で開催されました。
生憎の雨天となり、大幅なプログラム変更となりましたが、終盤には、予定していたレタス、カラシナ、キタアカリ(ジャガイモ)の定植を行い、無事に閉幕しました。
急遽雨天であった為、鹿島神宮、香取神宮参拝の開幕となりました。
地元橋本店長による自身の体験を踏まえた、両神宮の由緒、歴史的背景と役割を聞き、平和に暮らせることの有難みを感じました。
参加者から、「神宮の満開の桜花を雨の中見るのも、また格別である。」との声も聞かれました。
香取神宮では、岩立本店にて、名物のわらび餅を購入しました。
金親酒店にて、香取を購入しました。
香取小見川のお薦めである、鶴亀亭にてたっぷり2時間の直会(なおらい)兼昼食をとりました。
15時過ぎには、ほとんど雨が上がり、夕刻が迫る中、カラシナ、キタアカリ(ジャガイモ)の定植を行いました。
一部の参加者は、献身的に鉈を使って森林整備を行ってくれました。
盛り沢山の行程に、参加者の皆様はお腹いっぱいになられたことでしょう。(笑)
順調なら、次回5月4日開催の農士塾にて、本日定植したレタス、カラシナの収穫が出来ると思います。
毎回テーマを決めて開催していますが、今回は「自分でつくる」です。つくってもらう、やってもらうのではなく、自分でつくる、自分でやるです。 参加者の多くが、鮎川義塾で学び「食卓縁起」への感謝は忘れていいなと思います。サンマ一匹を自分一人の手で食卓まで運ぶのに、何百万円もかかる。多くの人の努力の下、スーパーで一尾100円以下の時代が長く続きました。
しかし、今やサンマは高級魚となり、レタス一個が500円の時代も、そう遠くないでしょう。
森信三先生が提唱した、現場再建の三原則「時を守り、場を浄め、礼を正す」をご存じでしょうか?誰しも、自分の家に土足で踏み込んでくる人を好まないように、畑も、もっと言えば、大地の下に無数に生活する土壌細菌から小動物、根っこに至るまで、踏みつけられるのを好みません。
参加者の皆様は、主催者側のお願いをきちんと受け止めてくれ、畑の中では畝間を歩き、整理整頓、後片付けにも積極的に参加してくれました。
この場を借り、主催者を代表してお礼申し上げます。
又、献身的なサポートをしてくれた、ながら倶楽部橋本店長や家族の皆様には厚くお礼を申し上げる次第です。
結びとなりますが、いつも応援いただき有難う御座います。
尚、次回、農士塾フィールドキャンパスは、5月4日(木・みどりの日)を予定しています。
イベントページ・登録メールで告知させていただきます。
石﨑 拝
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